TagTagMemo の Q&A
TagTagMemo に関する質問と回答です。
- インストール
- 使い方
- この機能は何ですか?
- トラブルのとき
- その他
インストール
- Windows Vista にインストールしようとすると、「特権が不十分なため、次のディレクトリにアクセスできません:C:\Program Files\TagTagMemo。インストールを続行できません。管理者としてログオンするか、システム管理者に問い合わせてください。」と表示されて、インストールができません。
Windows Vista では、Program Files フォルダが意図しない変更から守られています。
UAC(ユーザーアカウント制御)[Wikipedia]が有効になっていれば、管理者の許可の確認画面が表示され、管理者が許可すれば、インストールを続行できます。お使いになっているパソコンでは、UACが無効になっている可能性があります。USB等で接続するハードウェア添付のインストーラーの一部に、UACを無断で無効にするものがあることを確認しています。UACが無効になっていると、セキュリティレベルが下がってしまうため、有効にすることをお勧めします。有効にする方法を説明しているところがあったので、参考にどうぞ(ユーザーアカウント制御(UAC)設定を有効(有効化)にする方法)。
もう一つの方法は、プログラムのインストール場所を Program Files フォルダとは別のところに変えることです。
使い方
- インストールしましたが、起動はどうすれば?
「スタート」メニューに「TagTagMemo」が入っているので、そこから起動してください。なお、インストーラーからインストールした場合には、Windows にログインしなおす(再起動も含めて)と、自動的に起動します。
ZIP ファイルからインストールした場合には、画面右下のタスクトレイに付箋のアイコンがあるので、付箋のアイコンにマウスを重ねて、右ボタンをクリックして表示されるメニューの「自動起動を設定」または「自動起動を解除」をクリックすることで自動起動の設定をすることができます(バージョン 2.10.0 より)。
- 最初は、どうやって使えばいいの?
画面右下のタスクトレイに付箋のアイコンがあるので、付箋のアイコンにマウスを重ねて、右ボタンをクリックしてください。メニューが出てくるので、「付箋作成」あるいは「操作画面表示」を選んでください。
- 終わらせるには、どうすればいいの?
画面右下のタスクトレイに付箋のアイコンがあるので、付箋のアイコンにマウスを重ねて、右ボタンをクリックしてください。メニューが出てくるので、「終了」を選んでください。
「操作画面」からプログラムを終了させることもできます。
- 隠れているタスクトレイアイコンを常に表示するには、どうすればいいの?
タスクトレイの左に表示されている「▲」ボタンをクリックして隠れているアイコンを表示させて、TagTagMemo のアイコンをタスクトレイまでドラッグすると、常に表示されるようになります。
- 隠れているタスクトレイアイコンを表示させても、TagTagMamo のアイコンが無いんですが?
Windows8 の場合は、まず「デスクトップ」を表示させてください。
タスクトレイを右クリックして、表示されるメニューから「プロパティ」を選択してください。
「通知領域」の右側にある「カスタマイズ」ボタンをクリックしてください。
TagTagMemo の右側に表示されている動作のドロップダウン・リストから「アイコンと通知を表示」を選択してください(この操作をしても表示されないときには、TagTagMemo を一度終了させて、再度実行してください。)。
- サウンドで通知の設定ってどうやるの?
「タイマーセットの時間にサウンドで通知」は、最初サウンドファイルが設定されていないため、グレーで選択できない状態になっています。アラームを設定するための最初の手順は、サウンドファイルの指定になります。
右下の「...」ボタンをクリックすると、サウンドファイル (.wav) の指定画面が開くので (初期状態は Windows 標準添付の wav ファイル保存フォルダのファイル一覧)、お好みのファイルをファイルを左クリックで選択してください。次に「開く」ボタンをクリックするとファイルが設定されて、「タイマーセットの時間にサウンドで通知」が選択できる状態になります。
また、「試聴」ボタンをクリックするとサウンドを聞くことができます。
「タイマーセットの時間にサウンドで通知」左側にあるチェックボックスへチェックを入れるのを忘れないでください。
- 付箋の大きさが変更できないんですが?
付箋の大きさの変更は、次の手順で行うように変更しています。
付箋の作成(変更)日時の上でマウスを右クリックしてメニューを表示して、「サイズ変更グリップ表示」を選択
付箋の右下に「サイズ変更グリップ」が表示されるので、グリップ部分をドラッグすると、付箋の大きさを変えることができます。
大きさの変更が終わったら、再度「サイズ変更グリップ表示」を選択して、サイズ変更グリップを非表示に戻しておいてください。
- 背景が完全に透明な付箋の移動方法は?
背景が完全に透明な部分は、クリック操作も透過してしまうので、操作できない部分になってしまいます。この状態では困るので、マウスカーソルを付箋の編集日時の上に持って行くと、背景色で指定した色を表示するようにしています。この色が付いた部分でドラッグ操作を行うと、付箋を移動させることができます。
- 付箋に設定したタイマー日時を簡単に確認できませんか?
付箋のタイマーアイコンの上にマウスカーソルを乗せると、設定されているタイマー通知日時をポップアップ表示します。
この機能は何ですか?
- 「最前面表示一時解除」とは何ですか?
付箋は個別に最前面表示(常に一番手前に表示されます)を設定することができますが、特定のソフトウェアを使っているときに邪魔になることがあります。そういうときに一時的に最前面表示を解除する機能です。最前面表示一時解除は、画面上で解除しているだけなので、付箋に記録されません。最前面表示一時解除は、「一時解除リセット」の選択や表示する付箋グループの切り替えを行うと解除されます。
トラブルのとき
- 付箋を透明にしたら、どこにあるのかわからなくなってしまいました。
操作画面を表示させて、左側にある「レスキュー」の枠の中にある「透明度リセット」ボタンをクリックしてください。なお、このボタンをクリックすると、表示中の付箋の全ての透明度がリセットされます。
- 付箋が画面の外に出て、見えなくなってしまいました。
プログラムにて、付箋が完全に画面の外に隠れないように (画面の外に持っていっても多少画面内に表示されるように場所を補正)して います(完全に透明な付箋のこともあり、付箋の編集日時が完全に隠れない程度に)。それでも、付箋を画面内に戻せない場合には、操作画面を表示させて、左側にある「レスキュー」の枠の中にある「付箋を画面内へ」ボタンをクリックしてください。なお、このボタンをクリックすると、表示中の付箋全てが画面内に収まるように配置されます (意図して画面からはみ出るような配置をしていた時)。
- サイズ変更グリップ表示状態でウィンドウ最上部へドラッグしたらウィンドウが最大化してしまいました。
Windows 7 で導入された Aeroスナップ機能 により、サイズ変更可能な状態のウィンドウを上端へドラッグすると、ウィンドウが最大化されるようになっています(これはこれで便利といえば便利)。ただ、付箋ウィンドウはタイトルバーを持っていないため、元に戻すためのボタンがありません。付箋ウィンドウのコンテキストメニュー(マウスの右ボタンクリックで表示されるメニュー)の「最大化解除」を選択すると、元の大きさに戻すことができます(付箋ウィンドウのコンテキストメニュー「最大化解除」は TagTagMemo バージョン 2.9.0 で追加しました)。
- サイズ変更グリップ表示状態でウィンドウ右端(左端)へドラッグしたら付箋が画面の右半分(左半分)を覆ってしまいました。
Windows 7 で導入された Aeroスナップ機能 により、サイズ変更可能な状態のウィンドウを右端(左端)へドラッグすると、ウィンドウの右半分(左半分)で最大化されるようになっています。この状態は、当該付箋をドラッグすると解除されます。
その他
- カラー選択で「Cyan - Aqua」「Magenta - Fuchsia」が同じ色になっています。
はい。そのとおりです。ウェブカラーでは、この色名は次のとおり同じ色になっています。Cyan #00FFFF Aqua #00FFFF、Magenta #FF00FF Fuchsia #FF00FF。なぜこうなっているのかは。。。歴史的経緯でもあるのでしょうか?
- マルチモニターへの対応の予定は?
作者の手元にマルチモニター化されたパソコンが無いことから、実装のための機能試験等をすることができません。このため、作者がマルチモニター化されたパソコンを持たないかぎりマルチモニターへ対応する予定はありません。
最近の横長モニターを前提とした表示の流れもあり、Full-HD なモニターを買い足したことでマルチモニター環境となったことから、TagTagMemo Version 2.11.0 でマルチモニター環境での表示に対応しました。