3月6日あたりから右の下腹部に鈍痛と張りを感じていて、しばらく様子をみていたのが11日にふっくらと盛り上がってきてしまったので、12日に内科を受診したところ「鼠径ヘルニアの疑い」ということで、外科の専門医を紹介され、翌13日に外科を受診したところ鼠径ヘルニアで診断が確定して、29日に腹腔鏡手術をすることになった。
手術日まで2週間ちょっとあったが、その間に最初は “外鼠径ヘルニア” の部分だけだった膨らみが “内鼠径ヘルニア” の部分も膨らんでくるなど悪化していた(膨らみ自体も大きくなっていて)。
手術後にいったん収まった下腹部の膨らみが、二日後くらいにまた膨らんできて痛みを感じるようになり、手術1週間後の診察で担当医から「膨らみが大きかった人の中には、腸が飛び出してた空間に体液が溜まったり、内出血を起こしていたりすることもある。たんこぶのようなもので、しばらくすると良くなります。」とのことだった。
下腹部全体の腫れもあって、手術後の最初のころはクッションの効いた椅子に座ると痛くて座っていられない状態だったのが、だんだんと良くなり、手術2週間後くらいから、たんこぶ状の膨らみも小さくなり始めて、3週間後の今はほぼ無くなっている。
まだチクチクする痛みを感じるときはあるが、日常生活やパソコンの操作はほぼ支障なく行えるようになった。手術前には30分くらい立っていると下腹部が痛くなってきて、横になって膨らみが収まって痛みが引くのを待つ状態だったので、今はすごく楽になっている。