Windows 11 22H2 へのアップデート後に Hyper-V 仮想マシンから外部ネットワークに繋がらなくなったので対処しました

先日、普段使いの Windows 11 マシンに 22H2 への更新案内が表示されていたので、22H2 へアップデートを行いました。アップデート自体は特に問題もなく終了し、動作にも特に問題はなく使っていましたが、Hyper-V の仮想マシンを立ち上げたところ、外部ネットワークへ接続できなくなっていることに気が付きました。

この記事は、Windows 11 22H2 へのアップデート後に Hyper-V 仮想マシーンから外部ネットワークへ接続できなくなったものを復旧させたときの記録です。

結論としては、「仮想スイッチ」を作り直し、各仮想マシンで新たに作った仮想スイッチを使用するように設定しなおすことで、復旧します。

手順としては、次のとおりです。

  1. 「仮想スイッチ マネージャー」で既存の外部ネットワークへの接続設定になっている仮想スイッチを削除する(削除する前に名前などを控えておく)。
  2. 「仮想スイッチ マネージャー」で外部ネットワークへの接続設定な仮想スイッチを作成する。
  3. 「各仮想マシンの設定」から、作成した仮想スイッチを選択する(1 の手順で設定されていた仮想スイッチが削除されたため、「無効」状態になっているはず)。

上記の手順を実施後に仮想マシンを起動すると、外部ネットワークへの接続ができるようになります。


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