Ipv6UniqueLocal は、IPv6 ユニークローカルユニキャストアドレスのプレフィクス部の計算ツールです。
特徴
- RFC 4193 の「3.2.2. Sample Code for Pseudo-Random Global ID Algorithm」に沿った計算を行なってプレフィクス部を取得します。
- サブネット部及びインターフェイス識別子を入力すれば、短縮表記の IPv6 アドレスが表示されます。
- 表示言語の切り替えができます(対応言語: 日本語、英語)。
動作環境
MS Windows でのみ、動作します。Mac OS では動作しません。
動作を確認した環境: Windows 7(32ビット), Vista(32ビット), Windows XP(32ビット)
なお、動作環境として、.NET Framework Version 3.5 以上が必要です。
インストールされている .NET Framework のバージョンを確認する方法は、次のページが参考になります。
使用許諾
Ipv6UniqueLocal は、オープン・ソフトウエアです。ライセンスは、修正BSDライセンスの日本語訳に沿っています。
ソフトウエアは十分にテストをしていますが、お使いのパソコン環境やプログラムの不具合などによって、問題が生じる場合があります。それにより損害が生じても、損害に対する保証は出来かねますので、あらかじめご了承ください。
詳細はライセンスをご覧ください。
使い方
- 「ルーティングプレフィクスを計算する」ボタンをクリックすることでプレフィクス部が表示されます。
- 「サブネット」を 0 以外にするときには、設定する値を入力すると「IPv6ユニークローカルユニキャストアドレス」欄に値が反映されます。
- 「インターフェイス識別子」に設定する値を入力すると「IPv6ユニークローカルユニキャストアドレス」欄に値が反映されます。
- 「アドレスをコピーする」ボタンをクリックすると、「IPv6ユニークローカルユニキャストアドレス」欄の値がクリップボードにコピーされます。
- 必要なアドレスをすべて得るまで、2~4を行います。
- 「終了」ボタンをクリックするとプログラムが終了します。
- 「ルーティングプレフィクスを計算する」ボタンをクリックしてプレフィクス部の算出を行うと、「ルーティングプレフィクスを計算する」ボタンはクリックできなくなります。これは誤ってプレフィクス部を再算出してしまうことを防止するための動作です。
- 桁数が誤っているとき、16進数ではない値が入力されたときには、エラーメッセージを表示し、誤りが訂正されるまで「ルーティングプレフィクスを計算する」ボタンと「アドレスをコピーする」ボタンがクリックできなくなります。
サポート
プログラムに対する要望・不具合・質問などがありましたら、メールにてお問い合わせください。ブログ等でのサポートは行っておりません。
なお、多忙のときには、返信が遅くなることがあります。また、すべての問い合わせに応じることができないかもしれません。その点は、あらかじめご了承ください。
また、要望については、もともと自分のために作成したソフトウェアという性格上、すべての要望について受け入れることは出来かねることをご了承ください(必要性を認めたり、面白そうな提案には実装を検討いたします )。
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ダウンロード
プログラム本体のみ
ソースコード
改版内容
「Readme.txt」ファイルに更新履歴の欄があります。
ブログのIpv6UniqueLocal カテゴリにも主な変更点を書いているので、ダウンロード前に確認したい場合には、そちらをご覧ください。