TcpComTest Version 1.0.0 [2012年1月22日]
TcpComTest は、ふと思い立って作成したクライアント・サーバー型システムの骨組みのようなプログラムです。プログラムは、コンソール・アプリケーションで、サーバーとクライアンの2つが作成されます。
プログラムのソースは、blog のほうにも掲載しているので、とりあえず見てみたいという方は、そちらを参照してください。
仕様
プロトコルは、次のとおりです。
Server Client ←(接続) [100 Service ready\r\n]→ ←[HELO\r\n] [110 Request completed\r\n]→ ←[GET\r\n] [120 Send data\r\n]→ (データを送信 終端は\x1a\r\n) ←[QUIT\r\n] [110 Request completed\r\n]→ (接続を閉じる) その他のレスポンス・コード [500 Syntax error\r\n] [501 Bad sequence of commands\r\n] [502 Timeout connection closed\r\n]
コンソール上に表示される情報は次のようになります。
サーバー側
クライアント側 (受信ログには最後に \x1a\r\n が付加されていますが、受信データの表示では削除されています)
動作環境
Visual C# 2010 及び .NET framework Version 4 で作成しています。
使用許諾
TcpComTestは、作者が試作的に作成したソフトウェアを無償公開する、フリー・ソフトウエアです。いじってみたい方は自由にご利用ください。
なお、サンプル的なものなので、実用性はまるでありません。
サポート
プログラムに対する要望・不具合・質問などがありましたら、メールにてお問い合わせください。ブログ等でのサポートは行っておりません。
なお、多忙のときには、返信が遅くなることがあります。また、すべての問い合わせに応じることができないかもしれません。その点は、あらかじめご了承ください。
また、要望については、もともと自分のために作成したソフトウェアという性格上、すべての要望について受け入れることは出来かねることをご了承ください(必要性を認めたり、面白そうな提案には実装を検討いたします )。
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ダウンロード
ソースプログラム
デバッグ実行する場合、ソリューションのプロパティから「マルチスタートアップ プロジェクト」を選択し、プロジェクト2つののアクションを「開始」にしてください。